家政経済学科では、経済学や経営学、家政学、政治学など、様々な分野にわたる授業が開講されています。
授業を履修中の在学生に、その魅力やポイントを聞いてみました。
今回取り上げる授業は「経営戦略論I」です。
(グループワークの成果を発表。緊張の一瞬ですが、よい経験です!)
経営戦略論Ⅰの授業は、2年次以降から取れる家政経済学科の選択科目になります。
本講義は、様々な企業や製品を例に挙げ、なぜこの企業、製品が成功しているのかを戦略論の4つのアプローチの学習を通じて学びます。
この授業の面白いポイントは、日常生活の中で何気なく利用していた製品・サービスがどのような理由でヒットしたり、ロングセラーとなったりしたのか、具体的な企業事例を基に学ぶことができるところです。授業で学習した理論が、実際の経済活動の場でどのように生かされているのかを知る事ができるので、授業の場だけではなく生活の中でも興味を持って観察できるようになりました。
また、今までの学習を基に企業分析のグループワークを行い、全体の前で発表を行うなど、能動的に授業に取り組める環境を与えてもらえるので、将来的に商品開発やマーケティングなどの業務に興味がある方には特におすすめしたい授業です。
1年次の学習よりも専門的な部分が増えるため難易度は増しますが、私たちが理解できるまで優しく質問にも対応してくださるので、安心して履修していただけたらと思います。
(家政経済学科 2年生)