皆さんは「家政経済」をどのように説明しますか?
オープンキャンパスでも「初めて聞きました」「経済??家政??一体何が学べるの?」という声が多く聞かれました。
そんな現状を踏まえて、学科の学びをわかりやすく伝えるキャッチコピーを在学生に募集したところ、学科内から多数のキャッチコピー案が集まりました。
厳正なる投票を経て、見事一位の作品に輝いたのが、3年生Wさんの作品です。
「経済と生活のつながりから社会をとらえる」
採用されたWさんに、お話をうかがいました。
インタビューの様子をInstagramで動画公開しました!
── 1位受賞おめでとうございます! Wさんのキャッチコピーがポスターになって掲示されているのを見てどうですか?
Wさん:ありがとうございます。(1位に選ばれたことが)実感がなく、恥ずかしいです。
── このキャッチコピーにどのような思いを込めたなど、このフレーズが生まれた経緯を教えてください。
Wさん:所属しているゼミのグループワークの中で、改めて家政経済学科について考える機会があったのですが、ゼミの時間内には決められなかったので、帰宅してじっくり時間をかけて、このキャッチコピーを考えました。
私自身、入学した時から経済学を基礎として学んできて、それを土台として生活問題について考える機会が増えました。
一つの問題を掘り下げると、さらに別の生活問題と関わり合い、影響し合っていてることに気付きました。
この学科では日本で唯一、経済学と生活問題を結びつけて考えられるということで、ここでしか得られない発見や学びがあると、経験して感じられたのでそのような思いを込めました。
(後日、表彰式が行われました)
── Wさん自身は家政経済学科の学びについて、入学前はどのようにイメージしていましたか?また、入学後はそのイメージが変わりましたか?
Wさん:入学前から学科のパンフレットを読み込み、「経済学を基礎にして社会問題について考える」というコンセプトに惹かれてこの学科を選んだので、正直なところ、入学前と入学後ではあまり変わっていないです。
実際に入学して、さらに良かったと思うことは、教養科目など、所属学科以外の分野を自由に選択して、専念できる環境が整っている点です。
── 家政経済学科のことをよく知らない高校生、受験を検討している高校生に何かアドバイスはありますか?
Wさん:少しでも、経済学や社会の生活問題に興味がある高校生にはとてもおすすめです!
日本女子大学のなかでもいろんな学部・学科がある中で、唯一学べる分野の幅が広く、狭く限られた専門性ではなく、自分がどんな分野に興味があるのか、まだ迷っている高校生にもお勧めできます。
ここで学んでから自分の関心を深めていくことも可能です。
日本で唯一の学び舎で、是非一緒に、ここでしかできない、いろんな発見をしていきましょう♪
今回採用されたキャッチコピーが、素敵なポスターになりました。
(クリックすると、拡大します。)
本学にお越しの際は、ぜひ実物をご覧ください!
(画像の無断転載は、固くお断りいたします)